
勝頼公追慕 景徳院・栖雲寺 コラボ御朱印
令和5年11月11日12日、18日19日、25日26日 週末3週間限定
『結果自然成(けっかじねんになる)』
墓所が景徳院の武田勝頼公と栖雲寺の武田信満公。甲斐守護武田氏の2人が165年の時を経て天目山の地で自害したのは偶然のような必然のような・・・勝頼公の願いは叶わず、先祖の眠る栖雲寺にたどり着くことはできませんでしたが、共にこの地に導かれた2人を令和に生きる皆様が繋げてください。やれるだけのことをやったら、結果は自然に成就する。だるま大師の御言葉です。
景徳院と栖雲寺のどちらからお参りいただいても構いません。最初のお寺で御朱印を貰い受けたらその用紙を持って次のお寺へ。最後にお参りしたお寺で武田菱三宝印をお授けします。
栖雲寺の信満公墓前にポストを設置します。ご希望される方は勝頼公宛ての手紙を投函してください。後日、景徳院のお位牌前にお届けし読経させていただきます。
景徳院、栖雲寺の朱印所でそれぞれ500円をご志納ください。
御朱印
本堂本尊 宝冠釈迦如来
禅庭本尊 地蔵磨崖佛
住職がお寺に滞在しているときは、お持ちいただいた御朱印帳に直接お書きいたします。
住職不在で本堂や庫裏が閉まっている場合は、朱印箱が置いていてございますので、大変申し訳ございませんが箱の中から書き置きした紙をお持ち帰りください。日付はご自分での記入をお願いします。 各300円ご志納いただいております。

本尊 宝冠釈迦如来
室町初期の院派仏師による作
栖雲寺の本尊宝冠釈迦如来像です。宝冠釈迦はこの時代に多くみられます。鎌倉五山第一位の大本山建長寺では龍王殿におまつりされ、第二位の大本山円覚寺では本尊が宝冠釈迦如来です。華厳思想と禅の融合から生まれた仏様で鎌倉時代から室町時代にかけて多く見られます。

禅庭本尊 地蔵磨崖佛
開山業海本浄和尚様のお手彫り
創建された栖雲寺は建造物のお寺ではありません。禅庭がそのままお寺、つまり山中の修行道場として開山されたお寺です。その禅庭の本尊として業海本浄和尚様がお手彫りになったのが地蔵菩薩の磨崖仏です。

鎮守 摩利支天
江戸時代から伝わる版木で刷った摩利支尊天御神体の透かし入りです
摩利支天は陽炎(かげろう)を神格化した神様です。陽炎は目に見えず、捕えられず、傷つかないもの。多くの災難から私たちを御守護くださいます。
摩利支天様は猪に乗っています。猪突猛進、ひるむことなく敵陣に突っ込んでいき、さらには敵から陽炎の如く捕らわれることも切られることなく勝利をもたらしてくれると、多くの武将が戦いの神様として信仰しました。武田家出陣の際には天目山でも必勝祈願の御祈祷がなされました。また、蓄財の神様としても有名です。
※摩利支天御朱印は留守時にはお授けできませんのでご承知おきください。また、こちらの御朱印は御朱印帳にお書きできません。専用台紙のお渡しのみとなります。
期間限定御朱印
季節や行事に合わせた特別御朱印
限定御朱印を行事に合わせて不定期で用意いたします。ホームページ、ブログ、インスタグラム等でご確認ください。
写真は毎年11月上旬に開催する宝物風入れ展で特別公開している当山所有の県指定文化財『十字架捧持マニ像』の期間限定御朱印になります。
